ベンディング金型編
1-1)ベンディング金型の種類
プレス機械は、「労働安全衛生規則」の一部改正により、安全装置の義務化が決定しています。
金型の固定装置に関しても、「落下の恐れがない物」との規定が加わってきました。
こうした状況の中でベンディング金型も、「安全第一」を考え、落下防止溝付きの金型が現在では標準とされています。
代表的なパンチクランプ種類及び刃先形状(アマダタイプ)
パンチ高さ H=120mmタイプ
標準形状

グースネック形状

サッシ形状

直剣形状

ヘミング形状

標準形状Tタイプ

グースネック形状Tタイプ

サッシ形状Tタイプ

標準形状薄刃タイプ

グースネック形状薄刃タイプ

スタンダードタイプ
標準タイプ

グースネックパンチ

直剣パンチ

サッシ用パンチ

ヘミングパンチ

※上記は一例です。詳しくはカタログをご参照ください。アマダタイプの他、コマツ産機タイプ、東洋工機タイプ等もあります
代表的なダイの種類と装着方式
〈1Vダイ〉


金型の長さ
パンチ高さ H=120mmタイプ






スタンダードタイプ




※分割は金型の仕様により、A分割(合計835mm)または、B分割(合計800mm)の2つのタイプがあります
曲げ金型には断面形状、長さの違いだけでなく状況に応じて様々な種類があります。
今回は代表的なものを挙げましたが、コニックではお客様のニーズに合わせた形状・長さの金型を製作、販売しております。
ご遠慮なくお問い合わせください。