

厚板打抜加工用金型
厚板を打抜く際はパンチ刃先折れ等のトラブルを防ぐ為、 刃先強度を上げた専用設計の金型が有効です。
注意事項
(※1)諸条件のお打ち合せに基づき設計するオーダー金型です
抜き打ち成功例
30HIT 打抜き後の刃先
ワークの仕上がり
(テスト条件)
抜き打ち成功例
30HIT 打抜き後の刃先
ワークの仕上がり
(テスト条件)
※このテストは耐久性を保証するものではありません
薄板の場合、バーリング金型でワークを筒状に絞り、ネジ山数の厚みを確保するのが一般的ですが、 厚板の場合はバーリング加工が困難な場合があります。
そこで厚板の抜き穴に直接タップ加工をする使い方へと展開することができます。
![]() PROTECH3 1-1/4” |
![]() 打抜き後 |
![]() バーリング加工なしで直接タップ加工 |
![]() 完成(断面写真) |
POINT
クリアランスを極少条件で加工することで、 抜き穴内径に切断・破断のテーパーを少なくし、 ワークに直接タップ加工するためのストレート部を確保しました。
C=1.3 の場合 ストレート部ほぼ無し |
C=0.3 の場合 ストレート部十分有り |
![]() |
![]() |
通常、計算上の適正クリアランス | 今回実験クリアランス |
さらに詳しい情報はPDFをご参照ください。