

ヒール付金型
ヒール付金型でカジリ対策!
安心して作業ができます。
POINT
あらかじめ所定の寸法に仕上がっているスケッチ材やブランク材は、 縁にいろいろな形状の切欠き加工をすることが多くあります。
POINT
ヒール付金型は、このような偏荷重によるパンチの横ずれを防ぐ金型です。
原理は簡単。
上型の一部が婦人靴のヒールのように長くなっていて、打ち抜き直前に、そのヒールがダイ内側に挿入されます。
そして偏荷重によって金型に生じる側圧(パンチが材料のないほうに逃げようとする力)を、ヒールでうけて、上型の横方向へのズレを防ぎます。
POINT
ヒール付金型は、ヒール部では材料をせん断加工できませんので、せん断寸法は見かけの寸法より小さくなります。
ヒール付金型は全ての板厚に対して有効ですが、特に板厚が厚くなるほど偏荷重が大きくなるため有効です。
辺を切欠く代表的な形状
コーナー切欠き用
通常の型によるカジリ
ヒール付金型
さらに詳しい情報はPDFをご参照ください。