ライナージョイント“R付”金型（Ｌ / Ｊ / Ｒ金型）
ライナージョイント“R付”金型（Ｌ / Ｊ / Ｒ金型）
継ぎ目を目立たせず後処理削減！
新発想のジョイント金型
「ライナージョイント“R付”金型」は、製品と母材を半切りジョイントで繋ぎ、継ぎ目や突起を目立たせずに取り外しが可能な革新的な金型です。
追抜き加工時に問題となる“ノッチ”や余分なバリの発生を抑え、仕上げ工程の工数を削減。
ジョイント部は母材側に残るため、製品側はキレイに取り外せ、品質と作業性を同時に向上できます。
従来のワイヤージョイント・ミクロジョイントに代わる新しい選択肢として、多数個取りにも対応します。
製品がキレイに外れる！
母材側に残る安心設計
金型の特徴
POINT 1
継ぎ目や突起を目立たせない
見た目スッキリ！追抜き製品の仕上がりが一段とキレイに
製品と母材を半切りで繋ぐことで、ノッチや突起が目立ちにくい仕上がりになります。
追抜き後の後処理工数が削減でき、品質面でも高い評価を得られます。
POINT 2
ジョイント部は母材側に残る構造
製品側がキレイに外れる！作業性と見た目の両立を実現
ジョイント部が母材側に残る設計により、製品側はスムーズに取り外せます。
バリや残り跡が残りにくく、仕上がり品質と作業性が大きく向上します。
加工後のイメージ
母材側・製品側が識別できる様、ガイドとダイに「製品側」とマーキングしています。
ジョイントは母材側に残り、製品側だけがきれいに取り外せます
POINT 3
従来工法からの置き換えに最適
ワイヤー・ミクロジョイントに代わる効率的な新工法
多数個取りにおいても、従来のワイヤージョイントやミクロジョイントに比べて後処理が簡易です。
工程短縮と安定品質を両立する新しいジョイント方式として導入が進んでいます。
注意事項
多数個取りする際、 ジョイント部につながっているサン幅が狭いと、 ジョイント部が“サン”にくっついて曲がる場合があります。
その際はペンチ等をご使用のうえ、取り外して下さい。
ご発注及びご使用方法
- ①刃先のどちら側を製品側に設定するかは、ご注文時にお打ち合わせをさせて頂きます。
- ②ご使用の機械及び金型寸法（Ａ）をご指示下さい。（金型寸法に関しては、右図をご参照下さい。）
- ③板厚の兼用範囲は、周辺部を加工する抜き金型のクリアランス（板厚）兼用範囲に限られます。
- ④成形部は下向に突き出します。上向突き出しも製作可能ですが、バリ方向が逆になります。
- ⑤ ジョイント部の深さは板厚の約 45％を目安に設定して下さい。
価格例
NC 1-1/4”
下向ライナージョイント“R付”金型セット
￥91,000-（税別）
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- ●ライナージョイント“R付”金型（Ｌ / Ｊ / Ｒ金型）の特徴
- ●特徴
- ●発注方法 / ご使用方法
