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細径パンチ

細径パンチ

細径パンチ
細径パンチ

バーリングの下穴も安心!
刃先折れ対策はこれで解決!

バーリングの下穴加工や、板厚より細い刃先が求められる加工に最適な、折れ対策仕様の細径パンチです。

ガイドクリアランスを極力狭く設計し、パンチ刃先をしっかり保持することで、パンチボディのブレを防止。

さらに、刃先の研磨しろをなくして刃長を可能な限り短くすることで、強度を向上させています。

細径加工は特に折損リスクが高いため、加工条件に応じた専用設計で対応いたします。

材質や板厚などの条件をご相談いただければ、最適な仕様をご提案いたしますので、お気軽にコニック金型センターまでお問い合わせください。

細いからこそ、
折れない工夫が詰まってます!

ぜひお役立てください!

金型の特徴

POINT 1

折れにくい!細径専用の安心設計

精密加工でも、安定したパンチ性能を発揮。

「細径パンチ」は、バーリング下穴や細幅抜きなど、極小径の加工に最適な折れ対策仕様です。

折損リスクが高い細径パンチだからこそ、・ガイドクリアランスを極限まで狭く設計し、・パンチ刃先のブレを防止する構造に。

繊細な加工でも、安定した刃先制御が可能になります。

POINT 2

刃長を短くして、強度UP!

“短く・強く・折れにくく”を実現

刃先には研磨しろをあえて設けず、刃長を最小限に設計。

これにより、刃先への負荷を減らし、強度を最大限に確保します。

精度だけでなく、寿命や再現性も向上します。

POINT 3

加工条件に応じた専用設計でご対応!

板厚・材質・形状に応じて最適な仕様をご提案

細径加工は、材質や板厚、形状によって条件が大きく変わるため、

コニックでは専用設計による最適仕様でご対応します。

折れにくさと切れ味を両立したバランス設計をお求めの方は、まずはお気軽にご相談ください。

加工可能パンチ刃先径の目安

  ナロータイプ刃先(φ3以下)
保障パンチ径 加工可能パンチ径 (※1)
AL 1.0×板厚 0.65×板厚
SPCC 1.0×板厚 0.4×板厚
SUS 2.0×板厚 1.2×板厚

(※1)加工は可能ですが、耐久性についての保証はご容赦下さい。

対策金型のご紹介(アマダロングタイプ金型の場合)

標準タイプ ナロータイプ 超ナロータイプ オープンエンド

カタログ掲載金型

標準タイプ

カタログ掲載金型

ナロータイプ

オーダー金型

超ナロータイプ

オーダー金型

オープンエンド
ナロータイプ(φ3 以下)でない場合の刃先形状 ナロータイプ条件(φ3 以下)の刃先形状
  • 有効刃先長は標準タイプと比べて約 30%短く製作
  • ガイド逃し付
刃先径φ1(1 幅)未満に適用
  • 有効刃先長=板厚+4mm
    (例外有り)
  • ガイドはクローズドエンド(逃し付)
  • パンチ全長は標準より
    1~2mm 短く設定
  • ダイ切刃長さは1mm
  • ワークの板厚により専用設計
刃先寸法が保証パンチ径を下回る場合に有効
  • 有効刃先長=板厚+4mm
    (例外有り)
  • ワークの板厚により専用設計
  • 板厚が 0.6mm 以下の場合はお勧めできません
    (ワークが刃先とガイドの間に引き込まれる可能性)

特殊な仕様も製作できます!

ガイドクリアランスを狭くし、 刃先を抱き込むことで、以下の効果を実現しました!

  • パンチボディのブレの防止
  • 刃先研磨しろを無くし可能な限り刃長を短くすることで強度をアップ
  • 特殊な仕様も製作も可能!

PDFダウンロード

さらに詳しい情報はPDFをご参照ください。

  • 細径パンチの特徴
  • 加工可能パンチ刃先径の目安
  • 対策金型のご紹介