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ヒール付金型

ヒール付金型
ヒール付金型

偏荷重で横ズレしない!
厚板も安心のヒール構造

切欠き加工時に起きやすい“カジリ”や“横ズレ”のトラブルを防ぐために開発されたのが、ヒール付金型です。

パンチにかかる偏荷重を吸収する「ヒール構造」により、打ち抜き直前に上型のヒール部分がダイ内側に入り込み、パンチの横方向への逃げをしっかり防止。

とくに板厚のある材料では、偏荷重も大きくなりやすいため、ヒールの効果がより顕著に現れます。

完成したスケッチ材やブランク材などへの切欠き加工において、加工精度と安心感を両立できる金型です。

ぜひ一度、導入をご検討ください。

厚板+切欠き加工でもしっかり止まる!

ぜひお役立てください!

特徴

POINT 1

カジリ・横ズレを防止!切欠き加工がもっと安心に

偏荷重に強い“ヒール構造”で、トラブル知らずの加工へ

切欠き加工では、パンチに横方向の逃げ(偏荷重)がかかりやすく、 それによる「横ズレ」や「カジリ」が発生することも・・・。

「ヒール付き金型」は、上型のヒール部分が打ち抜き直前にダイにしっかり入り込み、パンチを横から支える構造です。

パンチが斜めに入って失敗する…そんな現場の悩みを軽減できます。

代表的なヒール形状

辺を切欠く代表的な形状

辺を切欠く代表的な形状

コーナー切欠き用

コーナー切欠き用

POINT 2

板厚がある材料ほど、ヒールの効果を実感

負荷の大きな加工こそ、安定した金型で対応

特に厚板や硬質材の加工では、偏荷重の影響も強くなりがち。

ヒール構造があることで、パンチのブレを抑えて高精度な仕上がりが実現します。

スケッチ材やブランク材の仕上げ工程にも安心して使用できます。

POINT 3

精度+安心感の両立!加工ミスを未然に防ぐ一手

完成間近の製品こそ、確実な仕上げを

最終段階の切欠き加工では、一度のズレが製品全体の不良に直結します。

ヒール付き金型を導入することで、加工精度・安定性・再現性が格段にアップ。

現場のストレスを減らし、安心して任せられる工程づくりに役立ちます。

通常の型によるカジリとヒール付金型

通常の型によるカジリ

偏荷重がかかる

ヒール付金型

ヒールが偏荷重を防止

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  • 代表的なヒール形状
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