低ハイト上向きバーリングダイ

上向バーリング加工用のダイ（下型）は、 標準抜きダイより高さが高くなっています。
そのため、抜き加工時に近くにバーリングダイを装着したままプレスすると、 シート材に傷や歪みが発生することがあります。

さらにシート材移動時にダイがひっかかったり、 すり傷をつけたり、 タレット回転時に、シート材に深い傷をつけることもあります。

低ハイトバーリングダイは、 標準抜きダイに比べわずか１ｍｍ高いだけです。
そのため、抜きダイの近くに装着していても シート材に傷や歪みが発生しません。
シート材の移動時やタレット回転時のトラブルも起こしません。